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ティファール 電気ケトルの修理

毎朝フル活動している我が家のティファール電気ケトルが突然お亡くなりになりました。 

スイッチを押しても、カチッとならず、スカッスカッという感じでスイッチが入りません。もう10年近く使っているので買い替えかなーと思いましたが、どうせ買い換えるなら、とダメ元で分解してみました。

分解方法ですが、モデル・年代によって違うかもしれませんが、参考に。
まず、蓋を開けます。

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奥に爪が引っかかっていますので、少し左右に広げて蓋を引っ掛かりを外し、蓋を外します。

蓋が無事外れたら、ドライバーで開けるのですが、通常のプラス・マイナスといったドライバーではなく、トルクスレンチという星型のネジになっています。

トルクスレンチを持っていない方は、マイナスドライバーで合うものがあれば、強引に外せなくもないですが、最近トルクスネジを使った商品は多いので、DIYで修理される方は一セット持っておくと何かと便利かと思います。

今回はT−10というサイズを使います。 

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ネジが外れますと、持ち手が外れます。

今回故障箇所は赤丸のところです。

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ネットで調べていると、同じ様に故障されている方はたくさんおられる様ですね。
確かに折れやすそうな構造になっています。

さて、これをどうやって修理しようかと思いましたが、ホットボンドで固めることにしました。

ホットボンドは、一般的にグルーガンと呼ばれていますが、プラスチック棒を熱で溶かして熱がさめると固まるものです。クラフトなんかでも良く使われます。

SK11(エスケー11) ボンドガン ピタガン 木材 紙 皮革 プラスチック用 GM-100

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今回はこのグルーガンを使い、折れた箇所をホットボンドで固めました。

一応それで動作は復活しました。あとは耐久性でしょうか。(後日談:半年以上は持ちましたが、外れてしまいした。しかし、また同じ方法で修理して問題なく使えています)

もう少し耐久性のありそうな他の方法としては、小さい穴を空けて、そこに針金などを通してつなげる方法もとれると思います。